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基礎体温と生理周期の関係|生理から次の生理までの体温と体の変化

生理周期には、低体温期と高体温期がありふたつでワンセットとなっています。生理周期は生理開始日をスタートとして約14日間が低体温期、排卵が起きた後からは高体温期が始まります。周期の目安は28日間で、前半14日間と後半の14日間に分かれているのが特徴です。

基礎体温を測れば排卵の時期などが推測できると言われているのは、このように体温が微妙に変化するためです。体温が変わると言っても発熱のように、大きく変わるわけではないので基礎体温は専用の器具で毎日寝起きに測ることが大切。微妙な体温の変化なので、動き出して体温が上がり始めると正確な温度が分からなくなるからです。

基礎体温の変化には個人差があり、低体温期や高体温期が正常範囲内よりも短い、長いなどによって、分泌されているホルモンバランスの状態を見ることができます。また、中には体温の変化が見られない人もおり、常に一定の高さをキープしていることがあります。この場合には、排卵が起きていない状態にある可能性もあり、医師の診察を受けたほうが良いでしょう。

通常は、生理が始まって低体温期になると寝起きの体温が下がりエストロゲンの分泌量が増していきます。エストロゲンの量が多い低体温期は心も体の調子が良いのが特徴。体が軽く、精神的にも落ち着いた感じになるでしょう。また、子宮頚管粘液が増えていき、排卵日には最も多くなります。

排卵日までの期間は14日が平均とはいえ個人差があり、同じ人でも周期によって排卵までの期間が異なるのが普通。排卵が無事に終わると、そこからはエストロゲンの量が減っていき、もうひとつの女性ホルモンであるプロゲステロンが優位になります。

排卵を境に急激に基礎体温が上がるのが正常で、基礎体温で最も重要な部分になります。ここで、体温の切り替えがないと、排卵が正常に行われていないかもしれないので、低体温期と高体温期の切り替えがしっかりとあるかどうかをチェックするようにしてください。

排卵後から生理開始までの高体温期は、子宮内膜が肥厚していく時期で体が重たく感じる時期です。また、生理前のイライラや不眠などが出やすい時期で、心身共にトラブルを抱えやすいと言えるでしょう。およそ14日間の高体温期を経た後に体温が下がる日がくると、生理が開始されます。

女性の身体はこのように低体温期と高体温期が常に繰り返されています。なお、妊娠をした場合には高体温期のままの状態が続き、体温が下がることがありません。